ちょっとだけ内容紹介
湊じいちゃん(湊保弘氏)は84歳。子どもの頃に祖母から聞いた岩手県釜石地方に伝わる様々な民話をもとに、今回は「嘘だんべー」「タコ岩」の二つの話をお聞かせいただきました。
「嘘だんべー」は、腹を抱えて笑うような話に褒美を取らすというので、商人が殿様に語った冗談話。「タコ岩」はタコの行為に甘えすぎた親孝行娘のお話。どちらも笑いの中にピリッと辛いものがありました。
当日は、お向かいの保育園児さんたちが大勢集まってくれました。彼らと湊じいちゃんの歳の差は、なんと80歳。話が通じるかなと心配顔の湊じいちゃんでしたが、その語り口に子どもたちの大きな笑い声がマム's広場に響き渡りました。
内容理解は幼児にはちょっと難しかったかもしれないけれど、私たち大人には、十分に笑え、楽しめ、そして大切なことを思い出させる、本当の民話でした。
皆さんのご要望があれば、もう一回マム's広場で実施できるかもしれません。ご希望の方は遠慮なくご連絡ください。(マム) |